春の買い付け日記続編です。
朝がきて、扉をあけるとそこは。。。雪国でした。
大阪ではあまり目にする事の無い一面の雪景色。
一瞬 ”わ〜〜〜い ”って足跡付けてみたり、両手ですくってみたり。
ひととおり雪遊びを終え、我に返り、さぁ。。。どうしたもんだろ。。。
初の雪道での運転 in アメリカ。
前日までの晴天に予想もしなかった展開。
数分置きに路肩へ脱線して行く脱落車を横目で見つつ、
ヒヤヒヤの運転ながら合格気分で一件目到着。
とっても田舎のANTIQUES。
入ってみるとそこは何年もの月日を超えて現代まで残った
沢山の物であふれかえったとっても暖かい空間。
どんどん新しい町へ。
ここにはもう一生くる事はないんだろうな。なんて思いながら。
この日の最後、移動中、次の町まで時間がなくって
道端に矢印と住所だけ書かれた小さな手書きの看板を頼りに、
地図にはなかった小さなANTIQUESへ。
路地から入り込んだ、とうていお店がなさそうな地帯。
不安になりながら国道からずいぶん離れた所。
家の敷地内にあったコンテナにANTIQUESの文字をやっと見つけて
前まで車を寄せたけど、この雪。
当然CLOSEしていました。
残念だけどしかたがないやって車をまわしていると、
家からおばさんと大きな二匹の黒いシェパードがコロコロ駆け寄ってきて、
”いいよいいよ、見て行きなさいよっ ”って
コンテナを開けて、落とした電気と暖房をつけてくれました。
あぁこの小さなお店、きっと何もみつからないだろうなぁって思って入ったので
なんだか申し訳なくって、せっかくだからなにか一つくらいは買って帰ろう
なんて思っていたら、その日一番のヒットショップ!。
そのうちおじさんもやってきて、最後におまけしてもらいました。
帰りに犬達と庭先まで送ってくれたあの場面。写真では残せなかったけど
なんだか良い思い出です。
町中の移動中。
何をまた。。。トラックで。。。
POLICEも出動して、まじめな顔して” 家 “運んでます。
ここの店番のおばあちゃんはきっと90歳くらいだったなぁ
私に似合うからと、シルバーのビーズバックを薦めてくれました。
荷物や時間やレンタカーのハプニングも一段落。
帰りの飛行機に乗り込み、これから商品のインボイス作成です。
カタカタカタカタPCにかじりつく事数時間。
ようやくお疲れ モードでです。
MICHIKO